猫白血病ウイルス感染症いくらのお話
10年前公園でこねこが大きなねこに いじめられていました。 奈子は、その子を連れて家に来ました。 家にいた男の子を怖がるので、隣のお部屋で 一日に、数十分くらい合わせました。 お異種さんでは、男の子と 女の子は、仲良くなりますよと言われ 5日たったらとっても仲良しになりました。 |
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おにいちゃん太郎はとっても 妹思いの優しい子でした。 いくらと名づけてとってもかわいがって くれました。 イクラを本当の妹のように。。 |
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ある日イクラが具合悪くなり 病院に連れて行くと、 猫白血病ウイルス感染症と診断され、 あと余命一年と言われました。 |
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それからは奈子は淳と 風邪をひかせないように、木を使いました。 いくらはとっても甘えっこで、 いつも奈子のエプロンのポケットに 入っていました。 |